借入審査の基準項目

主要な審査項目は現在の借入状況

キャッシングの際には必ず審査がありますが、申し込み先の業者(大手、中堅、零細)によっても基準が異なりますし、申し込み方法(Web申し込み、窓口申し込み、自動契約機での申し込み)によっても多少異なってきます。しかし、どの審査においても主な審査項目は同じです。

まず重要な審査項目は、現在他の消費者金融から借りている金額です。借りている金額が多ければ多いほど審査では不利になりますし、逆に借りている額が少なければ有利となります。これとは逆に、現在の所得は多ければ多いほど支払い能力が高くなるので審査では有利となります。逆にパートやアルバイトといった所得が低い職業の人は審査では不利となります。

  • 現在金融業者から借り入れしている件数合計 0少ないほど審査で有利。3件を超えると三件規制に引っ掛かるので大手では不可。
  • 現在金融業者から借りている合計金額 0少ないほど審査で有利、年間所得の三分の一を超えるとどの業者でも不可。
  • 現在の年間所得合計 0多いほど有利になるが、支払い額との割合が重要視される。
  • 過去に金融業者と取り引きをした履歴0債務整理や滞納をしてブラック登録されていなければ問題ない。

主要な審査項目は上記の4つの項目になりますが、その他にも多くの項目があり、それらを総合的に判断して融資の可否が決定されます。大手カードローンでは審査項目にポイントを加算していき、そのポイント合計により自動的に融資の可否を判断するスコアリングシステムを採用しています。

スコアリングシステムの審査項目は通常の審査項目とほぼ同じ内容ですが、職業の役職や業種といった様々な要素が絡んでおり、複雑化しています。

スコアリングシステムでの審査

各項目のポイント優劣

各審査項目にポイントが加算されることは前述しましたが、どのような状況であれば有利になるのかという部分について説明したいと思います。

  • 年収・・・・多ければ多いほどポイントは高くなります。
  • 職業・・・・正社員で公務員や大企業に勤めているほうがポイントは高くなります。
  • 役職・・・・平社員より役職がついているほうがポイントは高くなります。
  • 年齢・・・・20代、30代がポイントは高くなります。
  • 資産・・・・不動産等の資産を保有しているほうがポイントは高くなります。
  • 住居・・・・賃貸より持ち家のほうがポイントは高くなります。
  • 居住年数・・賃貸でも居住年数が長ければ信用も高くなってポイントが高くなります。
  • 家族構成・・独身者のほうがポイントが高くなります。

上記の項目のうち、年齢や家族構成については不思議に思われる人もいるでしょう。一般社会常識でみれば、独身者や20代の若者よりも、40代50代のほうが社会的信用は高いのは当然のことですが、消費者金融の常識では独身者や20代、30代の若者のほうが有利になります。

それは、「自由に使えるお金」が、家庭を持った40代、50代の人よりも、独身者のほうが多いということです。自由に使えるお金が多いということは、支払い能力も高いとみなされるわけです。これは、過去数十年にもわたって蓄積された個人データによるもので、自己破産をする年齢構成を見ても明らかです。

審査に通らなかったら

融資の際の審査基準は消費者金融によって異なりますが、規定の審査基準に満たなかった場合は、融資の申し込みは却下となってしまいます。しかも、融資の申し込みをした事実と審査で落とされた事実は信用情報機構の個人データにしっかり登録されてしまうことから、まさに泣きっ面に鉢状態です。

消費者金融の図式

審査に通らなかった場合、そのままお金がなくても我慢できるのなら我慢すればいいのですが、どうしても必要な場合は他の消費者金融を探さなければなりません。その場合、「なぜ審査に通らなかったのか?」という部分について熟考する必要があります。審査に通らなかった理由がある程度把握できれば、次に申し込む業者も選びやすいと思います。

大手カードローンは貸金業者の中でも頂点に位置する存在ですが、大手カードローンで審査に通らなければ、一段下がって中堅消費者金融を選択しましょう。そうすることで、審査に通る可能性が格段にアップします。また、中堅消費者金融で審査に通らない場合は更に規模の小さな零細業者を選択すれば、借りれる可能性もあります。

利用情報